2011年度事業計画

鈴木ヘルスケアサービス株式会社
平成23年度 事業方針

鈴木ヘルスケアサービス株式会社
代表取締役 鈴木 則成


 「介護が必要になっても住み慣れた地域や住まいで、自らサービスを選択し、自らの能力を最大限発揮して、尊厳ある自立した生活をおくる」という高齢者の希望を叶える制度として、介護保険制度が施行され10年が経過しました。介護サービスを受ける高齢者数は確実に増加してきましたが、高齢化の急速な進展と地域社会・家族関係が大きく変容していく中で、介護保険制度が目指す高齢者の尊厳を保持し、自立支援を一層推進していくためには、制度の見直しが必要であり、平成24年度には介護保険制度改正が予定されているところであります。

 今回の介護保険制度改正は、「医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスを切れ目なく、有機的かつ一体的に提供する『地域包括ケアシステム』の実現」がポイントとなります。「単身・重度の要介護者等に対応しうるサービスの整備」として、24時間対応の定期巡回・随時対応サービスの創設、小規模多機能型居宅介護と訪問看護等の複合サービスの導入、介護福祉士等の日常の医療ケアの実施などが予定されています。また、高齢者が安心して暮らし続けていけるための「高齢者の住まいの整備」や高齢化に伴い、急速な増加が見込まれている「認知症を有する人への対応」と「若年性認知症を有する人への支援」は、益々重要性が高まっていきます。私たち介護事業者は、これらの課題について積極的に取り組んでいく必要があります。

 現在実施されている介護職員処遇改善交付金は、今年度で終了しますが、この交付金によって、介護人材の確保と資質向上に取り組むことができたのは事実であります。更なる人材確保と安定的な人材定着のために、キャリアアップの取り組みを推進し、労働法規遵守を徹底することで、働きやすい職場、生き甲斐を感じる職場環境の整備を職員参画の元に充実させていきます。

 何かあったときに対応してくれる人がいる環境を創出していくことは、利用者の皆様が在宅で自分らしくイキイキとした生活を送ることとなり、家族は安心して希望のある生活ができるようになります。私たちは、利用者と家族の不安を取り除き、安心して暮らしていけるように、共生と連携を図りながら適正なサービスを提供していきます。


   1.単身・重度の要介護者等に対応しうるサービス提供の検討
   1.高齢者の住まい提供の検討
   1.介護従事者の処遇改善及び人材確保
   1.キャリアパスシステムの構築
   1.介護従事者の資質向上
   1.認知症を有する人への対応と認知症ケアの推進
   1.切れ目のない医療連携の推進
   1.地域支援事業の研究と推進
   1.介護予防サービスの研究と推進
   1.地域密着型サービスの研究と推進
   1.効果効率的な事務機能の強化

        

        

        

甲良町 デイサービスセンターかつらぎ